安全な出会いのために、結婚相談所ができること
近年、マッチングアプリを悪用したぼったくり被害が問題になっています。
特に、障害者向けのマッチングアプリを利用した詐欺行為が確認されており、障害のある方がターゲットにされるケースも増えているようです。
これは、出会いを求める人々にとって深刻な問題です。
では、こうしたトラブルを避けるために何ができるのでしょうか?
安全な出会いの場を提供する役割
結婚相談所は、信頼できる出会いの場を提供し、利用者が安心してお相手探しをできるようサポートすることができます。
具体的には、以下のような取り組みが考えられます。
- 厳格な本人確認。身元を確認したうえで登録を受け付けるため、偽名や詐欺のリスクを減らせます。
- 対面での相談とサポート。オンラインだけでなく、対面で相談できる場を設けることで、不安を解消しながらお相手探しができます。
- トラブル回避のアドバイス。初めて出会う人と会う際の注意点や、安全な交際のポイントを伝えることで、詐欺被害を防ぎます。
社会としてできること
マッチングアプリや出会いの場を悪用した犯罪を防ぐためには、利用者自身が慎重になるだけでなく、社会全体で安全性を高める必要があります。
被害に遭わないために、以下のようなことを意識してみてください。
- 知らない相手と会う際は、事前にお店や待ち合わせ場所をよく調べる。
- 不自然に高額な請求をされたら、すぐに警察や消費者センターに相談する。
- 出会いの場を提供するサービス側も、厳格な本人確認やサポート体制を整える。
結婚は人生の大切な選択の一つです。
だからこそ、安全で信頼できる出会いの場を選び、安心して関係を築いていきたいものですね。
視覚障害者においては?
中でも視覚障害者に対しては見て確認ができない、難しいという状況を悪用したり
すぐに逃げられないと踏んで知らない場所に連れていかれるなどの被害があるようです。
事前にお店や待ち合わせ場所をよく調べることはもちろん、その場での急な予定変更に安易に応じないなどの対応も必要だと感じます。
マッチングアプリでご成婚された視覚障害者の方もいらっしゃると聞いていますので一概には言えませんが
危険と隣り合わせであることはしっかりと認識する必要があると言えます。
目的地を自分で調べず連れて行ってもらうことに慣れすぎていたり、同じコミュニティーのみにどっぷり浸かっているような方は要注意かもしれません。
これは婚活においても大切なことなので、いま一度、ご自分を振り返ってみると良いと思います。
その点で言えば、結婚相談所は身元がしっかりと確認されており、双方に仲人(カウンセラー)という仲介人が介在することで第三者の目があります。
料金は高いかもしれませんが、安全に結婚相手を探すには必要な料金だと私は感じています。
ふぁみまりのホームページで結婚相談所への使命を綴った中に私の婚活経験談を少しご紹介していますのでよかったら参考にしてみてください。