視覚障害者の婚活ノウハウ

本来の自分で出会うために

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婚活成功の鍵は期待しすぎず、本来の自分を大切にする

婚活において、「理想の相手と出会いたい!」と強く願うことは自然なことです。しかし、期待が大きすぎると、逆に緊張してしまい、いつもの自分を出せなくなることがあります。
たとえば、お見合いの際に「この人は理想に近い!」と思うと、緊張しすぎて思うように話せなかったり、不自然な振る舞いをしてしまうことがあります。一方、それほど期待していなかった相手には、リラックスして本来の自分を出せることも。このようなパターンは意外と多く、「期待しすぎないこと」が婚活を成功させるポイントの一つと言えます。
また、お見合いで「嫌ではないけれど、良いかどうかはわからない」と感じることはよくあります。その場合は、迷わずもう一度会ってみるのがおすすめです。人は3回会うことで親近感が湧くため、「まだよくわからない」という段階で判断せずに、複数回会うことが大切です。

婚活でつまずく原因を知り、乗り越える方法

婚活で「毎回同じところでつまずいている」と感じることはありませんか?環境や相手を変えても、自分自身が変わらなければ、結果は変わらないことが多いです。
この問題を乗り越えるためには、まず「どこでつまずいているのか」を自覚することが重要です。過去の経験を振り返り、「なぜこの場面でうまくいかなかったのか?」を分析してみましょう。
また、交際の初期段階で「2件目に行かない」ことがよくあります。デートを1回で終わらせてしまうと、相手に「脈なしかな?」と思われることも。でも、そこで翌日に会うことを提案すると、関係がスムーズに進展しやすくなります。婚活では、相手との距離を縮めるペースが大切です。
さらに、「3回目の壁」という現象もあります。1、2回目のデートはお試し感覚で続くことが多いですが、3回目になると「違和感があるから…」とお断りされることがあります。この違和感を事前にヒアリングし、解消しておくことで、スムーズな関係構築が可能になります。

本心を伝えることが成婚への近道

「こんなことを言ったらどう思われるかな?」と考えすぎると、本音を伝えにくくなります。しかし、婚活では本心を伝えることが成功への近道になります。
たとえば、ある男性から「良い人だけれど、異性として見られない」という相談がありました。実際には、その男性は「可愛い系の女性が好み」だったことが判明。しかし「結婚相手としてはどうか?」と聞くと、「一緒にいるとリラックスできて楽しい」との回答がありました。そこで、女性が髪型やファッションを少し変えてデートに臨んだ結果、成婚につながりました。
このように、相談所の仲人と協力しながら、相手の希望を把握し、それに合わせて行動することで、成功につながることがあります。「本心を伝えること」が何よりも大切なのです。
また、男性を「頼りない」と感じた場合は、住宅展示場に行くのもひとつの方法です。営業マンとの会話を通じて、普段とは違う彼の一面を見ることができるかもしれません。こうした工夫を通じて、相手の新たな魅力を発見することができます。

婚活は試行錯誤を楽しむ

婚活は「一度の出会いですべてが決まるもの」ではなく、試行錯誤をしながら、自分にとって最適な形を見つけていくプロセスです。
期待を調整しながら出会いを楽しむこと、自分のつまずくポイントを理解して改善すること、そして本心を伝えて関係を深めること。この3つを意識することで、より充実した婚活ができますし、今以上の魅力的な自分に変化していけます。
「婚活がうまくいかない…」と悩んでいる方は、ぜひこの視点を取り入れてみてください。

婚活を通じて輝いていきましょう!

視覚障害者の方の婚活も、サポートを受けながら進めることで、より良い方向に向かいます。
全国視覚障害者結婚相談所では、一人ひとりに寄り添ったサポートを提供していますので、気になる方はぜひご相談ください。

良い方向に行ける方法

今日考えていることは、昨日考えていたことと95%同じことだって知ってましたか?

しかも、考えていることの80%はネガティブなことなんです。

ネガティブなことを考えていると気がついたときは、自分に聞いてみてください。

「それ考えていて気分が良いですか?」と。

そして、ほんの1%だけ、方向を変えてみてください。
いま考えているよりもずっと良い方向に向いていけますよ。

新しく3名の方が活動をスタート

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浮き立つ新年度

みなさん、新年度、いかがお過ごしでしょうか?
心が浮き立つ新年度が始まりましたね。

新規会員3名

この春、当相談所では新しく3名の方が活動を開始されました。

自己PR文を書き込んだり、プロフィール写真撮影のためにショッピングや身だしなみを整えたり。
一斉に動き始めています。

私のほうも仲人PR文を作成するために、会員様にお話を深く深くお伺いしたりして、それぞれの方が持っている良い点をたくさん教えていただきとても刺激的でワクワクする日々を過ごしています。

パズルのピースのようなお相手を探しましょう

ひとは、一人として同じ方はいません。
あなたにもきっと、パズルのピースのようにピッタリとくる人がいます。

そのためにも自己PR文や仲人PR文はとても大切です。

そのための協力者も増加中

あなたが安心して婚活を始められるよう、協力者も増えていっています。

例えば最近は、視覚障がい当事者の方のファッションサポートを行っている磯谷(いそがい)さんとの出会いがあり、このところショッピング同行を立て続けにお願いしています。

また、結婚相談所で結婚した視覚障害の女性がメンターとなり悩みを聞いたりやアドバイスをしてくれる制度を導入しています。

次はあなたが成婚(せいこん。結婚相談所で結婚のため退会すること)してメンターになってください!

全国視覚障害者結婚相談所は結婚したいあなたを応援します。

婚活の適齢期とは?子どもを考えている人編

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婚活適齢期とは?

私の見解では、婚活適齢期は人によります。
しかし、子どもがほしいなら、とにかく急ぐべきです。
どちらでもかまわないという人も、望む要素が入っているのであれば急いだほうが良いです。
女性の35歳ごろって、子どもが欲しい男性にとっては、だいぶ魅力がないお年頃になってしまっています。

男性も同じです。
お子さんを考えているなら、それなりに若い女性と結婚する必要がありますね。

男性が50代になってから30代の女性と結婚しようと思うなら、かなり自分磨きのできた男性か、ハイスペックで性格が良い男性でしょう。
同じように50代より40代、40代よりも30代…ということになります。

不妊治療の世界は、思っているほど遠くない

この見出し、どう捉えましたか?

自分にはまだまだ関係ないと思っている場合はちょっと待ってください。
20代でも不妊治療をしている人は思いのほか多いのです。

私の友達でも実際に、20代で結婚して第一子は授かったものの、二人目不妊でクリニックに通っていたという人がいますし、
最近知り合うママ友が、かなりの割合で不妊治療していたと言っています。
みんなまだまだ若そうなのに。

不妊治療の世界は、思っているほど遠くなく、すぐ近くにいるのですよ。

男性も油断ならない!

不妊治療といえば女性が思い浮かぶことがまだまだ多いかもしれません。
しかし不妊の原因は男女で半々くらいの要因があると言われています。

精子が少ないなどの理由で「顕微授精」をして授かったというママ友も私が知る限りでも数名います。

メンタルに影響が出るので早いほうがおすすめです

男女とも、不妊治療をするとメンタル面でかなりダメージを受けます。
私は当時の仕事に行けなくなり、自ら申し出て仕事を辞めました。

そのときは子どもができないことで「生きている価値がない」くらいに思ってしまい、社会と接するのが怖くなってしまったのです。
いわゆる引きこもり状態でした。

そんなこともあり、一概に年齢だけではないのですが、いろいろな心配をしなくてよい年齢で結婚できるのならしておいたほうが良いと切に思います。

私の不妊治療体験記は姉妹店結婚相談所「ふぁみまり」のブログに掲載していますのでよかったら参考にしてください。
結婚後じゃ遅い!あなたの知らない不妊治療の世界((新しいタブで開きます))

クリニックでは教えてくれない!?心の持ち方

この投稿を読んでくださっている方には、クリニック等では教えてくれない自然妊娠のための方法を特別にお伝えしますと、精神的な部分が非常に大きいということです。

宗教や精神論ではありませんが、結局のところ、いくら医療的に施してもある時点からは自分の身体が卵を育てていかなければなりません。
そして、かなりの数の人がこの言わば「不妊治療成功のための心の持ち方」を妊娠後に唱えているのです。
さらにさらに、脳科学者も「脳科学的に正しい」としています。

とはいえ、無精子症や排卵していないなどであればいくら良い心の持ち方をしたところで自然妊娠は難しいので、
科学と脳科学を上手に使っていただければと思います。

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お見合いでは良いところを3つ見つける

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良いところを3つ見つけて伝える

お見合いでは、お相手の良いところ3つ見つけてみてください。

そしてその点をご本人に伝えます。

とても良いお声ですね
コーヒーのカップを置くとき、とても丁寧におかれるんですね

そんな内容でOKなので、ぜひ探してみてください

相手は自分の鏡

なぜそんなことをするかというと、自分に合わない点や欠点などを見てしまいがちですが、相手は自分の鏡だからです。

お相手の中に欠点ばかり見ていると、お相手からもそう思われてしまうということです。

私も過去に、私の担当の仲人さんへ送ったメールを読み返すと欠点とか懸念点を書いていました。
書いても良いのですが、同時に良い点も見つけることが大切です。

一流の人は、誰かをけなすということがないというのも、うなづけます。

休会と出雲の神様

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お休みしたくなることもある

結婚相談所では活動する中で辛いこともあります。
その時休憩したくなることもあるでしょう。

私は活動を開始して、数ヶ月のち、父に進行性の癌が見つかり、あっという間になくなってしまいました。
お見合いの日も決まっていたのですが、延期してほしいと申し出て、しばらく婚活をお休みすることも頭をよぎりました。

その時の仲人さんは、お見合いは予定通り行いなさいと言いました。
私はとても気が進まなかったのですが、予定通りお見合いをこなし、その先の交際なども続けました。

今思えば、あの時予定をずらしていれば、私はきっと気持ちが続かなくなり、休会を申し出ていたことだと思います。

休会するとどうなるか

さて、この休会についてです。
実際に私は休会しなかったのですが、どこの相談所の話でも
休会してしまうと、そのまま結婚できずに退会することも多く、また復帰したとしても、身が入らずにダラダラといつまでも居座ってしまうことが多いそうです。

確かに先が見えないかもしれませんが、走りきると言う気持ちはとても大切だと思います。

休会している間にも、時間は流れ、いやおうなく歳をとっていきます。
生きられる時間が決まっているとしたら、少しでも長く幸せな生活を送りたいと思いませんか。

出雲の神様から見放される??

さらに、この道40年のベテラン仲人さんの話が聞き捨てなりませんでした。

結婚の神と言われる出雲の神様がいらっしゃいます。
休会をすると、この出雲の神様に完全に離れてしまうというのです。

結婚において、信じると言う事はとても大切です。

ご先祖様のお墓参りに行くことも大切です。
どんな人生であれ、あなたが生を受けたのは、ご先祖様あってのことです。その自分が幸せになるためには、ご先祖様の存在を忘れてはなりません。

感謝する気持ちが成婚へつながる

昨年、成婚退会した方にもお盆はお墓参りへとお伝えしたところ、9月の成婚退会へとつながりました。
そういえば私も近くの神社で良縁につながりますようにと祈祷してもらいましたっけ。

神頼みとも言いますが、あらゆることに感謝している方のところには人が寄ってくるということはうなづける事実ではないでしょうか。
できることから、こつこつと自分磨きをして自ら良縁に繋がりましょう!

できると信じる

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できないと信じているゾウの話

面白い話を読みました。

ある動物園のゾウは前足をロープで縛ってあるだけで、柵のないところで飼われているそうです。
とても大きなゾウなのでそんなロープではいとも簡単に脱走できてしまいますが、ゾウはそうしません。

なぜかというと、ゾウが小さなころは同じロープで逃げ出すことができなかったので
大きくなった今もゾウはこのロープで逃げられないと思い込んでしまっているんだそうです。

できないと信じていた私の話

私もかつて、離婚したときは自分には結婚には向かないとか、結婚する価値のない人間なんだと思って深く落ち込んだ時期がありました。

周りの人が幸せそうなのを見聞きするたび、落ち込みました。
こんなことで落ち込む自分にもまた情けなく、惨めな気持ちは増すばかりでした。

自分はどうしたいのか?

私は自分自身にどうしたいのか問いました。
結婚して子どものいる家庭を持ちたい。
家族が笑顔で楽しみを分かち合いながら過ごしたい。
そう思っている自分がいました。

しかし周りは30歳前後にパタパタと結婚していき、既婚者ばかり。
お金を出し惜しみアプリで婚活しましたが、結婚への熱は低い人が多くアプリに見切りをつけました。

そして結婚相談所で入会した当日「私は絶対結婚します!」と宣言し活動を開始しました。
できると信じればできる。

再婚で30代後半で見た目がおばさんだった自分を信じて婚活

結婚できないと決めるのも、できると決めるのも、どちらも正しいのです。
だから、結婚できると決めて自分を信じました。

30代後半の再婚女性というハンデがありましたが、まずは結婚相談所の仲人さんを信じておばさんだった見た目を若々しく輝いて見えるよう努力しました。
これまで化粧は薄いほうが良いと思っていましたが、やはり場面や着る服によってメイクも変えれば見た目は激変し、自分でも気分が良かったです。周りからもよく言ってもらえることがさらに自信になりました。

また、服装は自分に似合っていると思って黒や青などボーイッシュなものを着ていましたが、メイクを服に合わせて変えられるようになったら可愛らしいものも意外と着られることも知りました。

自分を信じたことで、自分の新しい一面を発見することになり、さらなる自信になっていきました。

その結果、再婚で30代後半のハンデがあっても、実直で誠実な夫を得て、現在は3人の子どもに恵まれ夢は叶いました。

魅力アップには、あわせて【女性編】視覚障害者が婚活で魅力アップするにはどうしたら良いか?も参考にしてみてください。
男性編はこちら【男性編】視覚障害者が婚活で魅力アップするにはどうしたら良いか?

自分が求める相手に出会えるような方法を取る

お見合いはできるだけたくさんしました。
私は話し合える相手を求めていたので、会って話さないことにはわからないと思ったからです。
お見合いについては体験記を書いていますのでよかったらどうぞ。

お見合い体験記

以下のリンクは、姉妹店である結婚相談所「ふぁみまり」に投稿している内容になり、晴眼者ベースのページなので読みにくいかもしれません。ご了承ください。

【35才バツイチ女性涙のお見合い体験記(仲人自伝)】

涙のお見合い体験記2 好条件初婚S男×バツイチ女35歳

涙のお見合い体験記3 バツイチ男40歳×バツイチ女35歳

涙のお見合い体験記4 頼り甲斐あるN男×バツイチ女35歳

無駄な婚活をせず人物重視で

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婚活の無駄や失敗はしてほしくない

自分は結婚相談所で結婚して本当によかったと思っています。
とはいえ、結婚相談所に入会するまではかなり時間がかかりました。
私はそこまでしなくてもどこかにご縁があるはず。どこかに。と思って30代半ばに本当に悔やまれる数年を過ごしてしまいました。

皆さんには、そんな無駄や失敗はして欲しくありません。
私の無駄な時間や失敗した辛さを知ってもらい、少しでもお役に立てたらと思っています。今回もその一つです。

現在の婚活者を取り巻く状況

現在、婚活者を取り巻く状況は厳しいです。

何かあればすぐパワハラとなってしまう世の中ですから、いわゆるおせっかいおばさんは存在しないと言えます。

また、多様化する価値観の中で、結婚を望まない人も増えてきました。
それを一般的なお付き合いの中で、早々に聞き出すのも難しいのが現実です。

結婚相手は人物重視?

あなたは恐らく結婚相手を「人物重視」されているのではないでしょうか?
それならば結婚相談所で、あなたと同じように純粋で真面目に「人物重視」
結婚相手を探しているパートナーに出会うべきです。

結婚相談所の大半のかたは、「出会いがない」という言葉の裏に、奥手とか勇気がなく相手に一歩踏み込んでいけないとか、他の人と比べて劣等感を抱いているなどの事情を抱えています。
一方でこういうかたは、純粋で真面目で浮気などできない一途なかたで「人物重視」な人なのです。

あなたもきっと人物重視なのではないですか?

結婚相談所の中には、ほんの一部ですが、一定数、「SnowManの目黒蓮に似てないとダメ」「橋本環奈に似てかわいくないとダメ」「1000万円以上の収入がないとダメ」など容姿や収入にこだわり続ける人がいます。
こういう人は総じてなかなか結婚につながりません。
ストライクゾーンが狭すぎますし、相手にも相手の条件がありますから。

あなたはそうではありませんよね。
そうでないなら、多少希望と合致しない部分があっても結婚して家庭を築くことを強くお勧めします。

結婚で大切なポイントは?

結婚で大切なポイントは「一緒にいて疲れない」です。
他にも「話し合いができる」などありますが、まずこれです。

結婚相談所を利用して実際に結婚した全盲女性のお話にもありましたが、一緒にいて疲れないというフィーリングはとても大切です。

互いに仕事を続けるにしても、やはりこれから多くの時間を一緒に過ごすわけですからね。
このポイントは、いくら条件で検索してもわからない部分です。
ですからできるだけ多くの人とお見合いしてみることが必要です。

そのためにも

婚活開始は早く
疲れないためにもあなたのことをしっかりと理解してプロフィール作成してもらい
あなたのことを丸ごとわかって結婚を考えてくれるお相手とだけお見合いし
そんな人を一緒に探してくれる結婚相談所を選びましょう。

あわせて読みたい

消耗せずに結婚まで辿り着ける最適解!

結婚相談所を利用して実際に結婚した全盲女性のお話

自治体から委託の婚活パーティー、今年度最終回が終了

2月9日に2024年度の多摩マッチングプロジェクト最終回の婚活パーティーが終了いたしました。

今年度の多摩マッチングプロジェクトには、私はご縁をいただいて、すべての回で一般社団法人、日本仲人会のいち仲人として皆様のサポートに入らせていただきました。

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自治体が行う婚活パーティーは人気と信用度が違う

自治体が委託して行う婚活パーティーは人気も高いのですが、やはり信用度が違いますし、今年度は日本で初めてとなる仲人の資格を持ったメンバーだけでサポートを行うという、いわばVIP対応をさせていただきました。

そのためか、アンケートには「この婚活パーティーだからこそ参加した」と言う声が目立ちました。

視覚障害者的には晴眼者ベースの婚活パーティーはどうか?

このマッチングプロジェクトは、他の多くの婚活パーティーと同じく、晴眼者の参加者を想定して作られています。
では、視覚障害者的には、このような婚活パーティーはどうなのか?と言う点について今回は書いてみたいと思います。

女性は

たいていの婚活パーティーは、女性は同じ席に座ったままで、男性が順繰りと席を移動していくと言うスタイル。
ですから、女性は参加しやすいかと思います。

男性は

では男性はどうでしょうか。事前に視覚障害であることを伝えて、手引きを依頼するなど方法はあります。受付の時にどのような対応ができるかできないのか、担当者がわからない場合があると思いますので、席移動の時だけで良いので誘導してほしいと伝えてみてください。

男女とも

最近のパーティーでは、飲食が伴うことがあります。最終回ではケーキとお茶がつきました。この時は隣り合ったパートナーに情報をさらりと聞いてみてください。この一歩が踏み出せるかどうかが晴眼者ベースのパーティーに参加するには必要な勇気かと思います。

また、今年度のパーティーでは、バーベキューやフラワーアレンジメント、お料理などバラエティ豊かでした。この場合、自分が少しでも協力できそうなことを積極的に周りに伝えて、一緒に作り上げていくスタイルです。絶対に何かしなければならないことがあるわけではないので、柔軟に捉えて参加するのもありだと思います。

ただ、やはりイベントと抱き合わせの婚活パーティーは、晴眼者でもかなり疲れていました。より周りに気を遣っているであろう視覚障害者的にはかなり負担が大きいと思いますので、ケーキとお茶位の飲食で、個別トークをメインに置いているパーティーに参加するのがいちばん良いのではないでしょうか。

来年度の自治体の婚活パーティー

来年度、自治体で行う婚活パーティーで日本仲人の会が委託を請け負うものは現在未定です。東京の区部のほうからお話があると言う事は小耳に挟みました。
開催するようであれば、また情報をお知らせいたします。
いち早く情報を受け取れるメーリングリストへの登録を希望される方は、下のボタンからnissikon.info(at)gmail.comまでメールください。

関係先リンク

一般社団法人日本仲人の会

プロに任せたい?結婚相談所の選び方とは

そんなお気持ち、ありますか?
今回の記事、めちゃめちゃ力が入っています!

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店舗に足を運んでみたい

先日、関西のお客様からお問い合わせがありました。実際に店舗に足を運んでみたいと言うお話でした。ありがたいお言葉です。

現在、全国視覚障害者結婚相談所は、私の自宅にて事業所登録をしています。
そんな形で個人でやっているからか、なんとなく気乗りしない返答をいただいて、電話は終了になりました。

個人の結婚相談所の会員数は?サポートは?

個人で結婚相談所していると聞くと、会員数って少ないんじゃないの?とか、しっかりサポートしてもらえるの?とか思われるかもしれません。

当相談所の会員数は全国9万人です。これは、私が同じく経営している結婚相談所相談「ふぁみまり」のほうで連盟最大手のIBJに登録しており、他の加盟店および大手系列店が抱える会員すべてが申し込み対象になっているところで活動していただけるからです。
サポートについては先のほうで解説します。

大手の良さもあるが視覚障害者にとっては?

大手の良さももちろんあります。
しかし視覚障害の方にとって大手の相談所に入る事はたくさんのハードルがあると思います。
まず大手の会社では視覚障害者に出会ったことのない担当者が多いでしょう。
ユーチューバーの「盲人ウエカジ」さんも、いえ、あの盲人ウエカジさんでさえも、結婚相談所にはお断りされた経験があります。
どのような配慮をすれば良いのかわからない人が多いと思います。
それから、障害を理由に断ってはいけないという連盟の方針ができたためか「相談所に入ってもお見合いが組めない」と言う話をダラダラとされて入会を断念したと言う話も聞きます。
また、勉強させてほしいということで、破格の値段で入会させてもらったものの、なかなか紹介してもらえないとか放って置かれたと言う話は多々聞きます。
破格の値段であっても、紹介もなくお見合いが組めないのでは無駄なお金になってしまいます。

店舗を持たないのには訳がある

ところで、自分で事業を経営してみて思うのですが、固定費は少しでも安い方がいいです。
実際に大手のように店舗を持つとなると、かなりの固定費が毎月飛んでいきます。
その固定費は誰が払うのでしょうか?
お客様です。
お客様に価格を転嫁しなければならない、または固定費ペイのためたくさんのお客様を抱えてサポートが手薄になる。
こう考えると、私は実店舗を持つメリットはあまりないように感じます。

確かに店舗があるほうが実態がある感じがして、信頼できそうな気もします。
しかしそれは表面でしかありません。

視覚障害者に特化したサポート力

あなたに考えてもらいたいのは、入りたい結婚相談所がしっかりと自分に必要なサポートをしてくれるのかということです。

全国視覚障害者結婚相談所は視覚障害者に特化したサポートをしています。

  • 入会時には書類集めからサポートします。
  • 入会契約書もテキスト版でお送りします。
  • 視覚障害というハードルを相手に超えさせるように、あなたの魅力を発見し引き出すためのやりとりを十分に行い、自己PR文作りもご一緒します。
  • 自己PR文を強力にアシストする仲人からの文章を作ります。
  • 内山があなたと一緒にお相手を探します。
  • 視覚障害者で結婚相談所を経由して結婚した人に相談できるメンター制度があります。

少し前の記事でご紹介したように、プロフィールの内容の良し悪しが如実にお見合い決定力として出るので、視覚障害者を丸ごと理解しようと努め、ひとりの人間として魅力のある人物としてご紹介するには、視覚障害者の生活支援専門員として働いていた経験と、自らが結婚相談所で再婚した経験があってこそだと思っています。

現に毎月1件のお見合いが成立しています。他の相談所で活動された経験のある方は、この数字をどう思われるでしょうか?

結婚後も相談できる全国視覚障害者結婚相談所!

全国視覚障害者結婚相談所は、結婚後もご相談いただける環境整備をしており、夫婦間のコミュニケーション講座や視覚障害者の子育てにとても役に立つおんぶ講座も開催していきます。

あなたにとって、プロの結婚相談所とは?

さて、ここまで読んでいただいて、あなたにとって、プロの結婚相談所とは?