【女性編】視覚障害者が婚活で魅力アップするにはどうしたら良いか?

目次

視覚情報が大きなウエイトを占める

結婚相談所の活動は、まずは写真付きの書類審査になります。続いて今度は対面でお見合いをすることになります。晴眼者は視覚情報が大きなウエイトを占めている方がほとんどです。特に男性は活動開始して1週間もすれば、好みの女性のプロフィールしか見なくなる傾向があります。

その中で勝ち残っていくには(勝ち負けに例えたくはないのですが、選ばれるのは1人なので…)、日頃から魅力をアップさせておくことはとても重要です。

化粧であら不思議!

私も結婚相談所で活動し始めたときは、化粧の練習をたくさんしました。それまではファンデーションに眉毛を描くくらいしかしていませんでした。しかし、アイラインを引いてシャドウをつけ、まつ毛をくるりとさせ、口紅をつけると、自分で言うのもなんですが、あら不思議、けっこういけてました。

ブラインドメイクを教えてくれる専門家もいますので、希望の方は内山までご連絡ください。

髪型ひとつで印象が変わる!

もう一つ重要なのは、髪型です。髪型ひとつで印象がだいぶ変わることがわかりました。私の場合、ショートカットだったのですが、トップと前髪の形次第で上品な色っぽさを出せることがわかったのです。待ち合わせ前にホテルの化粧室によって電車の風で乱れた髪型を直してから向かっていました。

服装はフォーマルめに

そして服装です。お見合いはカジュアルだと安っぽく見えてしまうので、少しフォーマルめの服装が必要です。プロフィール写真もしかりです。フォーマルめって?この服で良いのかな?周りから浮いていたら嫌だな、と心配になりますよね。その心配、専門家が解決してくれます。

専門家の力を借りる

化粧品も揃えて服も新しいものを新調するとなるとお金がかかります。ですから、お見合いのときの服装を交際時も着回しできるような服の買い方をすると経済的です。そんなありがたい着回しコーディネートを考えてくれるスタイリストさんがいますので、自分で買って散財するよりは、専門家の力を借りると良いと思います。

さらに私がこのスタイリストさんを良いと思う点は、自分らしさを大事にしてくれるところです。自分の好みってありますよね。袖ぐりが広いと動きにくいとか、襟元はきゅっとなっている方が好きだとか。自分の好みや自分らしさを大事にしながらも、スタイルよく見えて着回しも利く、その後は自分で服の買い方がわかる!

そんなスタイリストさんをご紹介しています。

白杖をデコる

さらに、最近お近づきになった一般社団法人日本視覚障がい者美容協会(JBB)では、隔月でマルシェを開催しており、そのときに白杖にキラキラしたストーンをデコってくれるんです。デコった白杖で駅など待ち合わせ時に立っていると、話しかけられることが増えたそうですよ。白杖も可愛いアイテムにすることができるんですね。

自分に合わせた魅力アップを

これは好きずきですが、「素敵ですね」と声をかけられることで、自分にもっと自信が持てたり、積極性が増したりしますので、ご自分の好みに合わせた魅力アップを図ってみてくださいね。

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